2021-22シーズンの新体制発表記者会見を行いました
8月20日(金)、山形グランドホテルで2021-22シーズンの新体制発表記者会見を行いました。
今回の記者会見には、株式会社パスラボ代表取締役社長吉村和文、ミオドラグ・ライコビッチHC、#1中島良史選手、#5柳川龍之介選手、#8五十嵐貴志選手、#10髙橋浩平選手、#21田原隆徳選手、#23村上駿斗選手、#27眞庭城聖選手、#28川邉亮平選手、#37河野誠司選手、チームスタッフ4名(小関ライアン雄大AC、山陰智司ヘッドトレーナー、遠藤将洋チームマネージャー兼通訳、村木蘭アシスタントトレーナー)が参加しました。
#37 河野誠司選手 【キャプテン】
「昨シーズンは大変な状況だったが、今シーズンは明るいニュースで山形県の皆さんを元気づけられるように全力で頑張りたい。」
#1 中島良史選手
「昨シーズンはプレーオフに出場するという結果を残したが、今シーズンはその期待を裏切らないようにその上を目指して頑張りたい。個人としては、キャリアの中で昨シーズンから引き続き同じHCの下でバスケをするのは初めてなので、昨シーズンのバスケを活かしてバスケを楽しみたい。」
#5 柳川龍之介選手
「昨シーズン前十字靭帯断裂を経験し、まだ完治はしていないが、開幕に向けていいリハビリができている。 しっかり今シーズンはチームに貢献できるように頑張っていきたい。」
#28 川邉亮平選手
「昨シーズン以上の結果を出せるように、チームとしてB1に上がれるように頑張っていきたい。」
#8 五十嵐貴志選手
「地元山形でプレーできることを嬉しく思う。ブースターの皆さんと熱くなれるような試合をしていきたい。」
#23 村上駿斗選手
「5シーズンぶりに地元山形に戻って、ワイヴァンズでプレーできることを光栄に思う。山形から移籍し、広島・福岡・滋賀に在籍している間も吉村社長からは声をかけていただき、こうやって山形に戻ってくることが出来て嬉しい。1日1日を大切にして、地元山形のために一生懸命プレーしたい。」
#27 眞庭城聖選手 【オフコートキャプテン】
「山形とは毎年のようにプレシーズンゲームをしたり、レギュラーシーズンでも同地区のライバルとして戦ってきた。山形ワイヴァンズに来れたことを嬉しく思う。個人的には、山形の街にモンテディオ山形の旗を多く見かけるので、少しでもワイヴァンズブースターを増やせるように頑張っていきたい。」
#23 田原隆徳選手
「覚悟を持って山形に移籍してきた。B2優勝、B1昇格に向けて頑張りたい。」
#10 髙橋浩平選手
「昨シーズンプレーオフに出場した山形に移籍することができて嬉しい。昨シーズンの成績を越えられるように、個人としてもチームとしても頑張っていきたい。」
昨シーズンからの期待が大きく、HCとしての責任を感じていると語ったライコビッチHC。
この日発表した今シーズンのスローガン「STEP UP」には、昨シーズン一歩一歩積み上げてきたものを、バスケットボールだけではなくチームとして、クラブとしてステップアップさせていき、更なる高みを目指すという意味が込められています。
今シーズンは、5名の日本人選手が新加入となりました。
質疑応答の中で、ワイヴァンズの印象について尋ねられて新加入選手たちは、
「NBDL時代に対戦したことがあり、ブースターが熱く応援していた印象がある。そんな山形ワイヴァンズに入団できて嬉しい」
(#8 五十嵐貴志選手)
「自分が在籍していた5シーズン前と比べた時、河野選手と中島選手がその間4シーズン在籍して今年で5シーズン目になるが、その期間で積み上げてくれてきたものは大きいと感じている。練習前後の自主練や練習中の態度、強度など僕がいた時よりも格段にアップしていると感じる」
(#23 村上駿斗選手)
「これまで同地区のライバルとして対戦してきて、昨シーズンはプレーオフにも出場しており、これまで積み上げてきたものが繋がっていると感じるし、それは河野選手、中島選手が積み上げてきたものでもあると思う。試合前のアンセムは山形にしかなく、アウェーで来た時に、(アンセム時の)ブースターとの一体感はすごいと思っていた」
(#27 眞庭城聖選手)
「昨シーズンはプレーオフを含めて8回対戦したが、アウェーでも熱いブースターの皆さんがいたのが印象に残っている。チームとしてはライコビッチHCの下、1シーズンでディフェンスが成功していたのでいいチームだと思っていた」
(#21 田原隆徳選手)
「昨シーズンの試合は動画で見たが、ディフェンスが良く、当時のチームメイトも「ディフェンスがいいチームだね」と話すくらいだった。実際に加入してからもHCやチームメイトからディフェンスを教わっている」
(#10 髙橋浩平選手)
とそれぞれ語りました。
今シーズンでキャプテンを務めるのは3シーズン目となる河野誠司選手は、
「1シーズン、いい時もあれば悪い時も必ずある。そういった時にチーム一丸となって同じ方向に向かっていけるような強いチームにするために、リーダーシップを持って率いていきたい。今シーズンの目標は、(昨シーズンの勝ち数である)31以上勝つこと。B1を目指すことが目標ではあるが、そんな簡単なことではない。目の前の試合を1勝ずつ必ず勝ち進むことで得られる結果だと思うので、まずは目の前の相手と全力で戦うことが今シーズンの目標」
と話しました。
「STEP UP」というスローガンの下、更なる高みを目指して戦う新生ワイヴァンズに、引き続き皆様の熱い応援をよろしくお願い致します!