NBDL2015-16プレーオフセミファイナル vs 豊通名古屋 ゲームレポート
2016/03/26(土)14:30 TIP-OFF
会場:ヒマラヤアリーナ
パスラボ山形ワイヴァンズ 64 |
VS |
豊田通商ファイティングイーグルス名古屋 76 |
9 | 1P | 16 |
25 | 2P | 24 |
14 | 3P | 15 |
16 | 4P | 21 |
ゲームレポート
<1P>
ワイヴァンズボールで試合開始。ワイヴァンズは開始から3分間得点することができず重いスタートとなってしまう。この間に豊通名古屋は# 3金子のミドルで先制すると、# 6大塚が連続で速攻を決め0-6とする。ワイヴァンズも# 14高橋が# 25マグナムからのアシストでようやく得点するが、点が伸びない。残り2:00の段階で4-10と我慢の時間帯が続く。豊通名古屋は# 21ソロモンがゴール下でリズムよく得点していく。終盤、攻撃に活路を見出したいワイヴァンズは交代で# 3ビリーをコートへ。その期待に応え# 3ビリーがミドルショットを決めると、# 0山本も3Pシュートを沈め加点。9-16と7点ビハインドで2Qへ。<2P>
1Qは苦しい展開となったが、2Qでワイヴァンズがリズムを取り戻す。# 3ビリーが立て続けに2本のドライブで得点すると、外角のショットが好調の# 0山本は2本の3Pシュートを決める。しかし、豊通名古屋も黙ってはいない。# 15ソウがリバウンドからのプットバック、3Pシュートで得点すると、# 11神津も2本の3Pシュートを沈めた。ワイヴァンズはなかなか追いつくことができない。その後も# 50伊澤の速攻や# 1村上の3Pシュートで得点を挙げるが一身一退の攻防は続き、このクォーターは25-24と点を取り合う形に。34-40の6点ビハインドで前半を終えた。<3P>
豊通名古屋ボールで試合再開。なんとか追いつきたいワイヴァンズは# 25マグナムのドライブで先制するが、流れを掴みきれず得点が止まってしまう。豊通名古屋は# 21ソロモンの豪華なダンク、# 3金子のフリースロー、# 10杉本のドライブで得点。点差が36-46の10点差となったところでワイヴァンズがたまらずタイムアウト。しかし、タイムアウト後にも# 10杉本に得点を許し点差は12点に。リズムを変えるべく再び# 3ビリーをコートへ。# 3ビリーを中心にオフェンスを展開し始めると、# 1村上が3Pシュートを沈め反撃の狼煙を上げる。さらに# 3ビリーの3Pシュートとミドルショット、# 50伊澤の得点などで盛り返し、48-55と12点あった点差を7点差まで戻し、最終Qへ。<4P>
早い段階で同点にこぎつけたいたころであったが、豊通名古屋# 21ソロモンがオフェンスリバウンドからのプットバックでファウルをもらいフリースローで先制。続けて速攻でアリウープダンクも炸裂させ、インサイドで力を魅せつける。ワイヴァンズはまたも得点から遠ざかってしまう。残り7:30を過ぎる頃には48-60と点差は12点に。# 3ビリーがゴール下で得点し食いさがるも豊田通商の勢いは変わらず、# 6大塚の3Pシュート、# 10杉本のドライブでさらに追加点を許し残り6:24には50-65と15点差に開いてしまう。ワイヴァンズはタイムアウトをとり立て直しにかかるが、思うように点差を縮めることができない。残り3:30のところで# 0山本・# 5目の外角シューターを投入。直後に# 5目が3Pシュートを決め期待に応えるが、終盤に# 10杉本、# 11神津に得点されノックアウト。最後まで諦めを見せず、戦い抜いたが、レギュラーシーズン1位を独走し続けた豊通名古屋相手に64-76で敗戦。ワイヴァンズ初のプレーオフはセミファイナルで敗退。主なスタッツ
# 3 ビリー 22PTS# 1 村上 12PTS
# 0 山本 11PTS